一部例外はありますが、本業としてチャットレディをしている方は確定申告をする必要があります。

また、副業でチャットレディをしている場合も、副業での年間所得が20万円を超える場合も確定申告が必要です。

 

確定申告とは、1月1日から12月31日までの一年間に所得のあった人が、所得税などの税金を納めることです。

 

所得税の対象となるのは、その一年間に得た『所得』です。

所得』というのは、全体の収入金額ではなく、収入金額から経費や基礎控除を差し引いた金額です。

 

基礎控除
専業チャットレディの場合は38万円

副業チャットレディの場合は20万円

が基礎控除額となっています。

 

今回はチャットレディが確定申告をする場合に経費として計上できるものを紹介いたします。

 

そもそも経費ってなに?

経費というのは、チャットレディのお仕事をするにあたって必要な出費(費用)のことです。

 

1年間に得た収入-(必要経費+基礎控除)=所得

となるので、必要経費が多いほど、税金を『節税』することができます。

 

確定申告が必要な場合は、できる限り経費として計上して、納める税金を少なくしましょう。

 

チャットレディの確定申告で必要経費になるものは?『事業所経費』

 

チャットレディの確定申告で必要経費と認められる可能性の高いものをご紹介いたします。

 

経費に計上するためには基本的に、領収書が必要です。

(クレジットカードで決済した場合は、明細でOK)

なので、経費として計上するものは必ず領収書は保管しておいて下さい。

 

家賃

在宅でチャットレディのお仕事をしている場合は、お仕事で使用するスペース分を経費として計上することができます。

 

お仕事で使用する部分』のみなので、持ち家の場合は経費にはできませんし、お仕事スペースが全体の30%の場合は、家賃の30%分のみを経費として計上することができます。

 

家賃の経費計上例
家賃10万円のマンションに住んでいて、お仕事スペースとして、全体の20%を使用したとすると。

10万円×20%=2万円

月に2万円なので、年間24万円分を経費として計上することができます。

 

光熱費

主にパソコンを利用する場合の電気代などが必要経費の対象となります。

(水道代やガス代は認められない場合も多いですが、税務署によっては認められる場合もあるようなので、詳しくは管轄の税務署にお問合せ下さい。)

 

使用時間や消費電力では按分が難しいですが、使用するコンセントの数などでも按分することができるようです。

 

電気代の経費計上例
年間の電気代が10万円だった場合

部屋のコンセントが合計20個あり、そのうちの2個をチャットレディのお仕事で使っている場合、10%分を経費にできる

10万円×10%=1万円 年間で1万円分を経費計上できます。

 

インターネット代

チャットレディのお仕事はインターネットを使うお仕事なので、インターネット通信代金(プロバイダ料金)を必要経費として計上できます。

 

こちらも、私用の分とお仕事の分を按分しなければいけません。

 

ネット代の経費計上例
年間のインターネット代が6万円だった場合に、週に5日お仕事した場合

5日÷7日(一週間)=約0.7(70%)

6万円×70%=4.2万円 年間4万2千円が経費計上できます。

 

チャットレディの確定申告で必要経費になるものは?『消耗品経費』

パソコン

パソコンなどは、10万円未満の場合であれば消耗品として認められます。

 

パソコンをチャットレディのお仕事でしか使わない場合は全額経費にできますが、私用でも使う場合は按分が必要になります。

 

また、10万円以上のパソコンの場合は資産という扱いになってしまい、減価償却費として計上しなければいけません。

減価償却費の計算は難しいので、10万円未満のものを購入する事をオススメします。

チャットレディのお仕事でしたら10万円未満のスペック(性能)があれば十分です。

 

パソコン周辺機器やお部屋関連

ウェブカメラ

ヘッドセット

照明器具

背景の装飾品

クッション類

 

など、どれも10万円を超えるものはないと思うので、消耗品として経費計上できます。

 

コスプレやチャット用の洋服、ウィッグ、化粧品関連

こちらも経費として計上できますが、普通の洋服だったり、化粧品は、私用のものとの按分が必要になる可能性もあります。

お仕事でしか使わないと説明できればすべて経費として計上できるかもしれませんが、管轄の税務署次第になります。

 

その他にも、ソファやベッド、ドライヤーやヘアアイロンなども経費として計上ができます。

 

美容院代金

私用で利用する事もありますが、按分で認められる可能性は高いです。

どの程度の割合で経費にできるかは管轄の税務署にお問合せください。

 

交通費

通勤チャットレディの場合は、事務所へ通うための交通費を経費として計上できます。

領収書が必要になりますので、定期券を利用することをおすすめします。

 

どこまで経費になるかは税務署次第・・・?

実際に確定申告を行ったチャットレディから聞いても、税務署によって経費にできるもの、できないものの判断が異なるようです。

なので、不安な場合は管轄の税務署へ聞いてみるのがいいかもしれません。

 

また、経費として計上するためには、領収書(明細書)が必須となります。

高額なものを購入する場合(パソコンなど)は絶対に忘れないように領収書をもらい、しっかりと保管しておきましょう。