インスタグラムやtwitterなどのSNSを見ていると、チャットレディの女の子が集客のためだったり、愚痴をこぼすためだったりで投稿しているのをよく見かけます。
しかし、実はこれ、気をつけなければとても危険だということをご存知でしょうか。
今回はインスタグラムなどのSNSでの身バレの危険について説明します。
インスタグラムで写真を投稿するときの危険
特に集客のためにインスタグラムなどのSNSを使っているチャットレディに知ってほしいのですが、常連さんや新規のお客さんを掴むために、自分の日常が垣間見えるような写真をアップする方がたくさんいらっしゃいます。
アップする前に一度注意して確認して下さい。
その写真・・・周りに特定される可能性があるものは写っていませんか？
室内だったら個人情報がわかるもの
屋外だったら家のすぐ近くで撮影の場合、近くのお店などでおおまかな住所が特定されるものなど。
チャットレディじゃなくても、こういったことで特定されてしまうというのはよくある話です。
写真を投稿する場合は、投稿する前にしっかり確認をして、もし特定されそうなものが写っている場合は、加工アプリなどでモザイクをかけたりしてからアップするようにしましょう。
Exifの情報で写真に関するデータが簡単にバレる
スマホで撮影した写真には「Exif」と呼ばれる、撮影データを記録する情報が付与されているのをご存知でしょうか。
iPhoneなどでは、撮影した写真を見返すときに【撮影地】で分類されたりするのでなんとなく写真に位置情報が含まれていることに気づいている方もいるのではないでしょうか。
実はこれ、SNSに投稿してもExif情報は残っている場合があるのです。
そのExifデータはアプリなどで簡単に確認できてしまうので危険なんです。
例えばiosアプリの「Loooks」というアプリを使うと・・・
このように情報が全て出てしまいます。
しかも、なんと位置情報まで・・・
しっかり表示されてしまいます。
写真一枚投稿しただけで、使用している機種だったり、撮影した場所だったり撮影した日までが特定されてしまうんです。
※ Facebook や Twitter などでは自動的にExif情報が削除されますが、全てのSNS・アプリ・ブログサービスで自動削除されるとは限りません。
これを防ぐためには先にあげた「Loooks」というアプリを使ってExif情報を消すことができるので、それを利用するか、予めGPS情報をOFFにした状態で写真を撮りましょう。
Exifデータにより、場所を特定されてしまうと、ストーカー被害などにも繋がってしまう可能性があるので十分に注意して下さい。
登録するメールアドレスから特定される危険
SNSに登録したメールアドレスから特定される可能性もあります。
例えばインスタグラムの場合、ユーザーをメールアドレスで検索する、という機能が付いています。
SNSにはこういう機能がついたものが結構あったりします。
普段使うメールアドレスでSNSをうっかり登録してしまうと・・・
友達があなたのメールアドレスで検索してしまい、出てきたアカウントが
「チャットレディ用に作ったアカウント」だった場合、
あなたがチャットレディをしているということがバレてしまいます。
電話番号で登録した場合も同じですね。
新しくメールアドレスを作るのも面倒だし、あまり使ってなかったアドレスだから、といって昔のメールアドレスで登録してしまったりすると、昔の恋人から検索されてバレてしまった、という事例もあります。
インスタグラムならGmailなどのフリーアドレスでも登録ができるので、新しいアドレスを作り、そのアドレスで登録するようにしましょう。
他SNSとの連携、電話帳連携なども危険
スマートフォンでSNSを登録すると、よくある『電話帳連携』
普通に考えれば連携してしまうと、友達や家族に知られてしまうのはわかると思いますが、何も考えずにうっかり連携してしまったという人もいます。
また、チャットレディ用のアカウントを、普段使っている別のSNSアカウントとうっかり連携してしまったという方もいます。
間違ってfacebookと連携してしまった場合、自分の個人情報が完全にバレてしまう可能性もあります。
連携関連は絶対にしないように注意しましょう。
チャットレディ用のSNSを扱う場合は細心の注意を
チャットレディ用に作ったSNSアカウントは、絶対に家族や友人にバレたくないですよね。
でも、SNSにはこんなに危険がたくさんあります。
どんなに細心の注意を払っていてもどこかでうっかり・・・ということが起きる可能性は多分にあります。
すべてに気をつける事ができるのであればいいのですが、もしかしたら・・・という方は、チャットレディ用のSNSアカウントを作るのは控えたほうがいいかもしれませんね・・・
