2020年の1月から所得税に関する『基礎控除』の改正が行われるのはご存知でしょうか。

 

冒頭から難しい言葉で意味がわからない人も多いと思いますが、簡単に説明すると、

2020年からは、チャットレディの所得税が減税されますよ

というお話です。

 

基礎控除って何?

基礎控除というのは、年間収入から経費を引いた課税対象である”年間所得”からさらに、控除として38万円を引いてくれるというものです。

 

よく、38万円以内なら税金がかからないというのはこの基礎控除のおかげですね。

 

基礎控除をわかりやすくするために、所得税の計算の流れを図で説明します。

所得税の計算は複雑なので、簡素化してありますが、だいたいのイメージはつかめると思います。

一番左の『収入金額』というのは、チャットレディの場合だと、日払いや振込で【自分が受け取った金額】です。

 

そこから、必要経費を差し引いた金額が『所得』になります。

必要経費というのは

チャットレディのお仕事のために使った
・化粧品
・衣装代

在宅チャットレディなら
・家賃
・電気代

の一部が必要経費として計上できます。
こちらで解説していますので参考にしてみて下さい。
さらに、所得から『基礎控除』を差し引くことで、さらに課税対象金額が減り、税金が安くなります。
『所得控除』は、この”基礎控除”を含めた、その他の控除(配偶者控除や、生命保険料控除)をあわせたものです。

所得税がかからなくなるのは・・・?

先程の図でも説明しましたが、”収入金額”から”必要経費”を差し引いたものが”課税所得”となり、そこからさらに基礎控除の38万円を差し引くことができるので、

 

所得金額が38万円以下なら 基礎控除を差し引くと0円になるので、所得税も0になります

所得税が0円になる場合の例
年間収入 75万円
-パソコン、ウェブカメラ購入 11万円
-通信費・ネット代(一年分) 6万円
-チャット用の洋服購入(一年分) 5万円
-チャット用メイク道具購入 5万円
-美容室代(一年分) 10万円
--------------------------
年間所得 38万円 

所得金額38万円 - 所得控除38万円 = 0円
なので、所得税は0円!

※あくまで一例です。

会社員にも必要経費としての『控除』がある

余談ですが、実は会社員として働き、給料をもらっている人にも『給与所得控除』というものがあります。

 

チャットレディとは関係ないので読み飛ばしてもらっても大丈夫です(笑)

 

チャットレディなどの、『個人事業主』はお仕事をするのに必要な経費というものが存在しますよね。

 

パソコンを購入する必要があったり、衣装が必要だったりと。

 

「じゃあ会社員だってスーツ着なきゃいけないし、お金かかるのになんで経費にできないの?

」と思っている方もいると思います。

 

実はこのように、スーツ代や運賃など、必要な経費がある程度あるとみなして給与収入から差し引かれるのが『給与所得控除』です。

 

給与明細をしっかり見ている人はご存知かもしれませんが、普段気にしたことがなければ、すでに計算してくれた明細を受け取り、計算された金額が振り込まれるので知らない人は知らないと思います。

 

実は、この給与所得控除は2020年より見直されており、実質増税となっているのです。

とは言っても、年収が850万円以上の人にしか影響はないので、ほとんどの人は関係ないかもしれません。

 

基礎控除は38万円から48万円に・・・?

近年、会社で働くことが当たり前ではなく、フリーランスや在宅ワーカーなどが増え、働き方が多様化しています。

 

チャットレディもそのひとつ。

 

本業でチャットレディをしている人もだんだん増えてきています。

 

そこで会社員だけではなく、どのような働き方をしていても適用される(減税対象になる)のが、この基礎控除の引き上げの改正です。

 

改正内容は

基礎控除額を一律10万円引き上げ(所得税38万円→48万円、住民税33万円→43万円)

合計所得金額2,400万円超の個人はその金額に応じて基礎控除額が減少、2,500万円超の個人は適用不可

 

要するに、年間所得が2,400万円以上の人は実質増税となってしまうけど、それ以下の人は減税になりますよ。

というお話です。

 

いくらチャットレディでも、年間所得で2,400万円以上稼ぐ人はなかなかいないと思うので、ほぼすべてのチャットレディが減税対象になるわけです。

 

今まで、必要経費を差し引いた所得が48万円だった人は、38万円の控除を差し引いて、残りの10万円に課税されていたのが、2020年以降は、控除が48万円になるので、所得税は0円になります。

 

チャットレディにとってもすごく嬉しいお話ですね。

 

住民税に関しては、前年分にかかってくるので2021年1月分以後のタイミングで改正となります。

 

チャットレディもお仕事しやすい時代に・・・?

ここまで詳しく説明をしてきましたが、ここまで読んでも「?????」という人のために簡単に説明をすると、最初にも言いましたが

2020年からチャットレディも確定申告するときに税金がやすくなるよ

というお話でした。

 

政府の働き方改革にもつながることですが、基礎控除に調整の比重を移しているため、フリーランスなどの『個人事業主』が働きやすい環境になって行くと思います。

 

チャットレディもほとんどの場合が『個人事業主』としてお仕事をしますので、全体を見るとかなりの額の減税になりますね。

 

これを機に、迷っている人はチャットレディを本業にしてみるのもいいかもしれません。